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「心の置手紙」


一人呟くけど

独り言ではない

誰かが答えては

くれないかな〜んて

只暇で、寂しくて呟いてるんじゃない

ここにも また心の置手紙

今世紀じゃ 

どこに足跡を残しておくのも

飛ぶのも容易で

でも何もかも複雑で

バランスをとるのは難しくて

また吐き出した言葉達掻き集めて

誰かさんから誰かさんへ 心の中旅飛行


響くポイント見つけて

でも誰か知らない

何か答えてくれなんて

多くを求めないなんて

言ってみて それはホントに?なんて疑わない

只の またここに心の置手紙

何時の事か

忘れないで居られる それだけを

単純なことはどこに?

震えて 時に はしゃいで

どこに行ったか

ハート型くり抜き器

誰かさんから誰かさんへ 心の中探し物


それは今必要か必要でないか考えない

解らないもの見つからないもの

そうでなくちゃなんてもの 要らないから


昨日今日明日過去未来

また心の置手紙



3776」


ショールームに並ぶ

その車 その服 その彼女

ナンバーは「3776」

革張りの運転席

21インチのホイール

6気筒 500馬力エンジン

流線型、そのボディー その流れる曲線

アクセル深し

ガラス破って

爆音で流すBGMに乗せて

夜道を走らす

信号は どこも点滅

ファザード付けっぱなし車線変更 

身体が いつか車だったことを忘れた

生身を浸食され

機械的な部分を失った

逆転の進化を遂げた

今の彼女は この車

ドレスコードは

変わることなく

だが弾かれたことも覚えている

カーブを曲がるたびに

悲鳴を上げる このタイヤ

この道路も

いつかは雑草に覆われ

太古に帰るというのに

舗装し直しては

生命を拒絶し続けてる

スクランブル人工知能じゃ

このスピードには付いていけず

ブレーキを踏むしかない

痕跡の黒いブレーキの跡

グニャグニャガードレール


今はショールームに並ぶ

その車 その服 その彼女

ナンバーは「3776」



「ライン」


生み出した線は

対向車線だったのか

左折専用レーンだったのか

果たしてどこの境界線だったのか

生み出した線の場所を意味を忘れて

道のど真ん中


走るのを好む子犬のように

今日の線を引く

ヘッドライト明かりの中

フロントガラスに当たろうと

描く手をやめない

今日の線を引く

クラクションが鳴り響こうが

今日の線を引く

ボンネットに当たろうが

今日の線を引く

ブレーキランプを確かめられる限りは

今日の線を引く


生み出した線は

対向車線だったのか

左折専用レーンだったのか

果たしてどこの境界線だったのか

生み出した線の場所を意味を忘れて

道のど真ん中

走るのを好む子犬のように

今日の線を引く



「脳内の真ん中に無」


どれだけ?これだけ?私だけ?

フランチャイズ理想郷

お笑いニーズ セイフガード

HD録画巻き戻し早送り見たいとこだけ撮り

私だけの記憶 思い出 コラージュ 

もうちょっと楽しみたいの

高騰したって、平均株価だろうが

チェックし忘れないのは心此処んとこメール受信歴

彼彼女待ちもしてない

寂しく見えようが 天気予報では晴れ模様

座礁した時は 君が助けてくれると信じてるし

ノーコントロール司令塔はいつものことじゃない?

私に勇気を与えてくれる、繰り返し歌詞のザビ

きっと、これも、いつもの単語の繰り返し

ニュアンスの違いで いつも愛しく思える

だから、この先も私に着いて来てとは言わない

シリーズもんじゃないでしょ私たちの関係

飽きる事にも慣れた やめる事も

フリーズ解凍からチン出来たら

この恋も冷める事なく出来たかもしれないけど

今は、まだ楽しんでいたいの




「空を舞う」


目の前は駅なのに、開かずのドアに立ち往生

作り出してるはずなのに、手に取る事が出来ず

画面の前でパントマイム

空を舞う 空を舞う

この先の暗闇と解っているのなら、光など探さず

素敵なステッキ振り回して、スキップ  スキップ 

原因と結果で積み重なる人生劇場なら、面白いシナリオ書いてみようじゃない

掘り返して、埋め直して、でこぼこあぜ道

その上を僕は今日も歩いている


何も起こっちゃいないのにワニワニパニック

見えない圧力も感じないのに  何も出来ず

脳トレでボケ防止

空を舞う 空を舞う

この先の暗闇と解っているのなら、光など探さず

素敵なステッキ振り回して、スキップ  スキップ  

運命が怖いというのなら、この人生は死ぬまでの暇つぶしと思おうじゃない

掘り返して、埋め直して、でこぼこあぜ道

その上を僕は今日も歩いている



半角英数字 変換不能  今日の出来事

僕の空想妄想 いつまでもビックバン

いろんなことに埋もれてしまう 手の衝動

決して帰ることのない あの人、この人

さよなら 咲くよ咲い種  咲かぬも咲い種

私は自身過剰   咲かぬも咲い種




「直訳する過去」


直訳する過去を辞めよう

直視する夢から覚めよう

忠告したはず

狙い定まらない渦の中では

この線路は溶け

この車輪も砕ける

駅ではヒョウが待っている

僕は君のビスケットの旅をしている

味は確かにイケる

でも、それも君の友達を助けるきっかけとなった

どの部族も入り込めない奥地と

兵器から逃げ惑い

解放され、ようやく夢から覚めたと思ったら

ハートを食う魚は穴の空いた中から僕を覗いている

ぼやけた、想像の看板

階段を拝む人々

霧雨の降るホーム

ヒマラヤ行きの段ボール箱

僕を囲い込む扉


直訳する過去を辞めよう

直視する夢から覚めよう

忠告したはず

狙い定まらない渦の中では

この線路は溶け

この車輪も砕ける

次の駅では誰が待っている?



「手」


迷い手

この手

あの日に止まれ

稀な事が常日常

あれがしたい

これがしたい

したいことは山ほどあるのに

心がそれが押しとどめる

見えない黒い目

行った先は覚えてる

二重線が描く輪郭線

したくても出来ない人々が居る

だからやんなきゃいけない

焦点の定まらない出来レース

見えない力を

変える力を頂戴

この手

あの手

使い古したこの手

負けない手を頂戴

勝敗気にして汚れた手

あの頃と同じ気持ちなら

迷い手

この手

したいことができるはず



「足」


この足は今何階にある?

君のはどの階にある?

この地上と地下の温度差はどれくらい?

指示表は行き先ある数だけあるはずなのに

インフォメーションセンターのシャッターは締まりっぱなし

片足だけでも息継ぎを

プランクトンの足りない階段下

覚えのある非常口

エスカレーターに乗り、来た道、時々未知の世界

隔たりを望み、望まない極地

僕は悟りの境地に達し達したくない僻地

目の数だけ、落ちてくる足

このリズム この音

数章節刻んだら

この解らない場所から

片足を探すとしよう



「ここ」


ここで染まっちゃいけないと口々に言う

ここに居たら、ナメクジになると

僕はカタツムリ

何もかも 住処迄背負って次の場所へ

誰しもが抱え込んでいる闇を

黄色い点字盤の上で歩いてく

今日、また歩けるか

四つ足叩いて再確認


ここでは小口を叩いていよう

ここで大口叩いても負犬の遠吠え


ここで染まっちゃいけないと

ここに居たら、ナメクジになると

口々に語るヒトほど

もう染まっている

染められたら染め返せば良い

辿っている足下気にしてたら

もう先へは進めない



「壁」


僕はカタツムリ

何もかも 住処迄背負って次の場所へ

誰しもが抱え込んでいる闇を

黄色い点字盤の上で歩いてく

今日、また歩けるか

四つ足叩いて再確認


僕が作った壁

あなたが作った壁

乗り越えた壁

壊した壁

今立ちはだかっている壁

壁壁壁

いつからか、どこから、どこまでが壁?

壁に書く 塗る 刻む 描く

無くした 無くなった?

見えてる壁

見えない壁

その向こう見える景色

這い上がって見た景色

壁の内と外

壁伝いの精神 暮らし

塀の上を歩き 跨いだ

記憶歴史に残っている壁

消えた壁 記念にある壁

望み望まず出来た壁?

政治、宗教、習慣、言語、男、女、大人、子供、歳より、富貧等々

何にでも出来る壁

何に対しても壁

幸か不幸か壁

あなたの前にだけは

あって欲しくない壁

この先もずっと

さよなら、さよなら、さよなら、壁



「僕らの七日間戦争」


何処かが何処迄も破綻しなきゃ駄目なのか

僕らの七日間戦争

バベルの塔までのタイムリミットは?

砂山遊びから変わらぬビル群

メトロノームを引きずる少年

頭にメガホンを埋め込んだ男

叫ぶ前に、唇が独立してしまった、じいさん

トイレの便器を抱えて歩くばあさん

踏み絵を踏み続ける権力者

車間距離を知らない魚男の群れ

信号機に齧り付く女子高生

正当性 防御力を掲示するメニュー

自首室を設けるコンビニ

死体安置所が増えるエキュート

病まぬ止まない雨、雨、雨

これで、最後と言い続ける 飼い犬

言葉を知らない振りをする フリーダムキャット

我が物顔で道を横断する、ガソリン満タン ポリタンク

自転車に乗り捨てられた少年ら

こんな町で掲げる 僕らの七日間戦争



「イルカ猫」


イルカ猫

タライの中で眠り姫

目覚まし毛玉フ〜ワフ〜ワ

引っ掻き じゃれ合い 舐め合い 絡み合い

濡れたり 乾いたり 繰り返す

毛布にくるまって

香りに包まれて

離れては くっ付き

N局S局 BGMの「イルカ猫」

リクエストは猫じゃらし様多数の方々

時々歌枕 時々寂しぐれ

爪研ぎ 紛らわし タライの中の眠り姫 

夢の中でイルカ猫

鏡に映るのは 迷い猫

尻尾を曲げて 今宵も描く

夢の中のイルカ猫 



「妄想」


透ける貴方の胸

見えない貴方の心

背中から伝わるこの季節

耳元だけでも涼しげに

塩吹くallegro

熱さに狂ったメトロノーム

尻ジリジリ

頭ジリジリ


君の頭の上で下で

フライング寸前の 

闘牛士が踊る

息遣いと共に蜃気楼

塩吹くadagietto

熱さに狂ったメトロノーム

尻ジリジリ

頭ジリジリ


頭の上の時計が

ベットのシーツが

転がり落ちる



「赤」


赤い靴

赤い手

赤いそれに触れ

死に

触れること

それが

目的じゃないのに

逃れられない

赤い線も

この身体に通っている

赤い血管と

赤に触発される

赤ずきん

名前は忘れた

赤玉を描くその手は

真実は赤に在ると語りかけてくる

無邪気色は生々しく

深紅にその色は

この物語を染め上げる

愛しく

狂おしく

憎悪さえも

この原色

塗りたくって

この地があるというのに

無邪気色は生々しく

今日を染め上げる



「主張」


片割れ異端視

片割れ平常値

すべてのジグソーの

完成求め

出来上がりは

傷を縫い合わせた混沌

完璧なピース

完璧な愛

完璧な人生

完璧な世界

完璧な完璧な完璧な

ピースが代用品でしかないと

自覚しようがしまいが

1億5000万分の1

の主張


「赤いドレスの…」


手の中を擦り抜ける赤いドレス

君は男?それとも女?

両性具有?性別判別不明

真っ赤なドレスの

金髪のショートボブ

酔いしれて雨も滴る

いい人形?それともロボット?

どっちもどっちの世界へようこそ!

君は女でもあり男でもあり

僕は男でもあり女でもあり

僕は君であり、君は僕でもあり

蟻とアリ、何でも有りな世界

神が作り出したか、神を作ったの人間の仕業か

冷たいあなたのfaceはfakeへといざなう

目を閉じても開けてても、君が見える

君への想いは、恋か、それとも愛か

どちらでもないか

白ワインかウィスキーの仕業か

お酒が作り上げた、この口溶け

待ち遠しいような、ないような

現実か、それとも夢か

でも忘れる事はない

真っ赤なドレスの

金髪のショートボブ



「デタラメな歌」


自分のものにならない デタラメな歌

でも 自分の輪郭と共に溶けてゆく音色

この手を繋いでくれた 掴んでてくれた人は

よく あの公園でデタラメな歌を口ずさんでいた

今は僕が この公園でデタラメな歌を口ずさんでる

物足りなさの背負って 気性の天気に悩まされながらも

ここで歌っていた曲名もない 一度きりのメロディーを

受け取って 歌い続けてる


この手を握りしめてた人は もうこの世に居ないけど

天国最上階 で歌ってくれてるんだろう 

僕に歌ってくれた デタラメな歌を



自分のものにならない デタラメな歌

楽譜にならない 音符に変えられない歌を

この手を繋いでくれた 掴んでてくれた人は

よく あの公園でデタラメな歌を口ずさんでいた



「イママデ」


手をかざす

僕のこの手、

この腕は

今迄

何をして

何が出来なかったんだろう

指折り数える出来事

何でもないような出来事

それが人生のターニングポイントだとか

注意事項のように書いても

その時は何も気付けないや


僕のこの足 この爪先は

今迄

どんな所行って

どんなことが、まだ経験出来てないのだろう

どんな所に居ようが どんな事したって

変わる事ない自分が居るよって

そのとき言われようが やっぱり解らないや


どこまでも 続く報告書 

その山積みの中から 生まれ変われたら良いのに

どんな些細な出来事も報告書となって

それが すべて頭の中にインプットされたなら


こんなにも手も足も心も傷付かなくて済むのに



「今宵」


今宵も着飾りましょう

この海の中を一緒に踊り明かすために

色がなければ存在が隠れてしまうこの世界で

とびきりお洒落して すべてのものにアピール

オーラがあるのは 色があるだけの事

期待はずれの色を調合して

あらゆる存在と遊びましょ

今日も騙し人 黒から生まれる色に乾杯


今宵も語りましょう

この海の中で共に色を放つために

色に形に価値を生み出すためのからくり世界で

とびきりつまらないお話を 全人類にスピーチ  

オーラが見えるのは 口と目が肥えてるだけの事

期待はずれの話を作り上げて

あらゆる存在と遊びましょ

今日も騙し人 黒から生まれる色に乾杯



「このすべて」


この顔

この腕

この肌の色

このカラダ

常に纏っているのに

自分のものに思えない

あなたの抜け殻はどこ?

いつになったら蛹になれる?

彫り込んだイニシャルが会話し始めてる

傷は傷で埋めるものなの

自殺の秒速を測るように

私は今日も見えない羽の大きさを測ってるの


どこまでも意外性が足りないのよ

どの広告塔も街行く人も

だから今夜も狂ったアコーディオン弾きの膝での上で

夢を見る事にするわ


この顔

この腕

この肌の色

このカラダを借りて

常に傷を光らせておくわ

あなたが気付くように

いつか会えるように

彫り込んだスカルが会話し始めてる

傷は傷で埋めるものなの

自殺の秒速を測るように

私は今日も見えない羽の大きさを測ってる




「雨の日のモーニング」


雨の日のモーニング

僕は新聞を読むふりして

君は僕の目を盗んで原稿に目を通している

嘘の愛

嘘の生活

しのぎを削って書いたものは

作者名を変えられて世に出ている

それでも繋ぎ止めたていたいものは

お金で買えないもののはずだった

僕は濃いめのコーヒーを口に含む振りをする

君は陰に隠れて、ミルクに自白剤を注いでいる

嘘の愛

嘘の生活

君の為に話聞かせたものは

誰かのトークショウで使われている

それでも繋ぎ止めたていたいものは

お金で買えないもののはずだった


僕は被害妄想家 こんな事はあり得ないと誰もが言う

それは僕が統合失調症の診断を下されているから

そう告白すればすべてはなかった事になるこの世は皿の上



「見えない望み」


私は見えない望み

見えない事を望むわ


朝、起きたて、突然目が見えない事になっていようと

私には都合の良い事だわ

無惨な悲しい光景ともオサラバ出来るし

鏡も覗かないで済む

貴方の顔も見ずに済むわ


私は見えない望み

見えない事を望むわ

私は今日も目を瞑る

目を瞑ってこの町を歩く

私はあなたの手でも足でもない

常に触覚で感じていたいの

ありとあらゆる障害に ぶつかりながら

第六感までも研ぎすませて

感覚で感じていたいの

あなたには決して解るわけないわ


私は見えない望み

見えない事を望むわ


朝、起きたら、突然この世界を見るだけでお金が掛かるようになろうと

私には都合の良い事だわ

私は見ないで想像する事が出来るし

こんな世界なんかより

もっと、すばらしい世界を想像する事が出来るわ


私は見えない望み

見えない事を望むわ


私は今日も目を瞑る

目を瞑ってこの町を歩く

私はあなたの創造主ではない

常に本能で生きていたいの

光と形を遮断された世界で 叫びながら

野生に回帰していくの

狂人なんて呼ばないでほしいわ


私は見えない望み

見えない事を望むわ



「イブ」


私はイブに近づきたがり屋

ハートに矢が刺さる分だけ

私はイブに近づく

あなたがアダムかなんか知らないわ

私は恋の数だけイブに近づくの

キューピットに日々矢を射止めてもらう

ハートが突き刺さらなくなる迄

高みにハマった純白を装う白い雪

本当は矢なんか要らないわ

これは儀式なの

太陽だろうが

月だろうが

空だろうが

海だろうが

この世界にあるもの すべてが私に恋するもの

火遊びというのなら核爆弾にだって恋してしまうわ

この世は燃える獣 ハート型に可愛く装う陽炎



「獣」


きっかけは何であれ

ドラマチックでなかったであれ

そこには何もなかったのか

言葉を交わした意味はなかったのか

片寄った欲求だと言い渡される

哀れな情熱 排他的な感傷

月なんてクソくらえ

狼になりたくてなったんじゃない

毛むくじゃらから覗く

目と牙がむき出しの口で

吠えるのだ

仲間を求めて

この尻尾は感情が出てしまうから

切り落としてしまいたいんだ

所詮一匹狼さ

誰にも解るまい

この感情も

月に向かって叫んでんじゃない

寂しさに吠えているんだ

誰にも解るまい

この切なさも

森に潜む静けさに消えちまうんだ



夢幻」


今の状態を誰のせいにもしない

この手を授けたのもあなた

脳内が行くとこまで行ってしまって

何も見出せなくても

あなたの授けたものだから

何も浮かばなくても

四角くトレースされた世界の中で

夢幻、無限に遊ぶ


リンゴの甘味に魅せられて

ここまで来てしまった


今だ情勢は変わりはしない

染めて染め返しの地の色も

謎ったことのない肌の前ではひれ伏す

恥じらいは罪と解放を訴える回帰論カルト

あなたは言った この身がある限り

四角くトレースされた世界の中で

夢幻、無限に遊ぶと


リンゴにまつわるエトセトラ

望んで、あなたとこうなった


ここは、あなたと望んだ理想郷のはず

撓わに実った、色、形、つやの良いものを

選び抜いかれた、あのリンゴを口にした、あの時から


四角くトレースされた世界の中で

夢幻、無限に遊ぶ




「ツラツレ」


言葉徒然人を連れ連れ

交わす事に覚える

刻まれる

ツラツレ

もが濃けようと

変わらぬ

性に

愛しむべきか

憎むべきか

悟したとき

死が訪れるも

納得が行くか

いかまいか

それすら気付くか

気付かないか

あなたの寝顔が、

語っている

私の寝顔は何を語っているだろうか

ヨダレをたらし

イビキをかき

何度も寝返りをうっているだろう

私の寝顔を

愛しく思えるだろうか、思われるだろうか

この先私の寝顔を見つめてくれる

人が居るだろうか

居ないだろうか

私は居てくれることを望む

そしてそれがキミであることを望む

そして私は、キミのその愛しい寝顔をずっと見いたいと

思うのだ



「ナニイロ」


信号の色は何色?

赤青黄色

どの色欠けてもいけないけれど

色が見えない私

赤が赤色と解らない私

林檎の色が赤色と言われても解らない

私がここに居る

どこかが欠けていると弱者とヒトは言うだが誰もが

どこかしら度合いは違えど欠けているものだと

思っていたい

私がここに居る

弱者と強者

弱者になど誰も望まない

いつかアキレスに憧れた

弱点がアキレス腱だけだったアキレレスに

信号待ちをしながらそんな事を考えてた私がここに居る


「セイフク」


それなりの服を着ろとヒトは言う

そうすれば

それなりに見えるから

身なりはヒトを征服する

制服という奴は そういうものだから

職務を示す証明着

だが私は見えてはいけない

私は、たぶんスパイだから

すべてを成りきらなければならない

いや私は俳優かもしれない

すべてのヒトが

私とこぉ同じ事を考えているかもしれない


だって私が住んでるこの星では

ヒトは皆、透明人間なんだから




「食べた時間と頭に木と」 


アンロジックな頭が

朝っぱらからぐるぐるぐる〜回る

頭の上に生えた木に停まってる小鳥が糞を落とす日があれば

リンゴが落ちてきてこの口を満たすときもある

今日は空を気持ちよく泳いでる魚たちを眺めてる

この心が煙いのは あの手術で置き忘れた灰皿が埋め込まれてるから

隣に居るポプラもベンジャミンも泣かないでおくれ

遊びにっておいで

日が暮れぬまで

溶け出した アイスクリームの中に埋もれた銀貨で

あの思い出を買いに行こう

この胸に手を当てるのは まだ早い

夢と妄想に犯された草原の上で

痛いほど眩しい夕焼けを眺めて

まだ明日を乞うまで

イッてないから

やせ細った枝で

ピースを作ってみせて


アンチ○○な思考が

夜中までドタバタはしゃぎ回ってる

この顔に塗りたくった黒色は、防虫のためだとか

幸せを隠すためだとか

この色削り落とせば また笑顔が出てくる時もある

今日は 結局 空で泳ぐことを覚えられなかった

この手の水掻きも 進化を忘れた あのポケットと同じさ

隣に居るポプラもベンジャミンも忘れてくれ

でも戻ってきて

日が明けるまでに

ありったけのモールを腕に巻き付けて

この夢と妄想を売りに行こう

この胸の上で十字をきるのは まだ早い

時無人に犯された草原の上で

凝らして見てもぼやける月光眺めて

まだ明日を乞うまで

イッてないから

やせ細った枝で

ピースを作ってみせて



「あの国から」


このままじゃ俺は砂に埋もれてしまいそうさ

古代の壁面じゃどこまでも訴えかけてくる

ぎっしりと埋め尽くされた象形文字 

砂漠と異邦の神セトに睨まれてる

ジャッカルの頭をした神が

守ってた王のミイラも意図も

簡単に見られてしまう現代さ

宗教も信仰も忘れかけてる国から

やってきたら腹を壊すってもんさ

人の頭なんて当てはまらない次元

犬もツチブタもシマウマもロバもワニもブタもカバをも

頭に描かれてしまう砂漠と異邦の神

安易なシュールさなんか比じゃなく

この空の上じゃトルコの国旗の形で

月と星が位置してた

表現者はハイアナと顔を当てはめて

それでもこの地にそびえ立つモノと

比じゃないさ

宗教も信仰も忘れかけてる国から

このままじゃ俺は砂に埋もれてしまいそうさ



「最終章1」


これが最終表現

遡った記憶の陰

もうこれしか残っていないんだ

結局は単純な事だったんだ

コレクションしてたモノには

乗れないってことだ

他人には大した事ない致命傷

一つ目車と一つ目レンズを付けた

主人公は最終章

約束してた

あの娘にも

ここでしか乗せる事しか出来ないんだ

誰の足にもタイヤは付いてるとは限らない

「魂の走り」なんてタイトルも飽き飽き

これが最終表現形態

遡った記憶の陰

亡くなってからの免許証もいらない

お涙頂戴スクープもいらない

自分と重ねて観てしまう映画も

もういらない

これが最終表現形態

一つ目車と一つ目レンズを付けた

主人公は最終章

ブルーベリー畑やら

レーザーで焼いてしまおうが

一つ目車と一つ目レンズを付けた

主人公は最終章



「猫」


猫は泣き叫ぶ

これが想像の世界でなきゃならないなんて

書く事で現実に現れ洗われる黒い猫

夢をコントロール出来ない前足と

どんなとこでも飛び越えられる後足と

夜に光る瞳 反転したカラーバランスで

想像を忘れられた奴には引っ掻き傷を

それでも猫は泣き叫ぶ

これが想像の世界でなきゃならないなんて

脳裏に浮かべることが容易な黒い猫

アンテナを付けた機械猫

傷付かなくてすむ化身

亡霊を見る事の出来るその瞳

あの世が見えようと

解る事が出来ない現世に

猫は泣き叫ぶ

猫は泣き叫ぶ


「ノーフューチャー」


冷気に包まれた身体

吐く息と共に吐き出す不景気派遣切り

普通の生活を送ることすら困難な社会情勢

夢を叶える世界が金に振り回されコントロール不能

デフレ?インフレ?

人材価値と実態を訴える派遣の身映画監督

特売に食いつけ 長蛇の列

それでも不景気面になりたくありません

抗戦するのは一番弱い立場

下から光線放って

一番欲しいモノは「誇り」というの総理

アイムソーリー

あなたとは違うんです!

この現実を風刺ておちゃらけ、お茶の間

飾ってみせます

笑い福来るこの詩を

ノーコメント存在意義否定形代名詞

あなた方と共に

こんなご時世も生きて生きましょ

冷気に包まれた身体

この先吐く息と共に吐き出すモノは?



「生活」


こんな生活いつまで続けてられるだろうね

好きな時 物書きして 散歩して

好きな時 飲んで 食べて

好きな住処へと転々と 引っ越し 交際し

こんな生活してるからエゴイストって言われるんだろうね

こんな生活してるから相変わらずって言われるんだろうね

こんな生活 こんな生活って 

どこまで続くかなんて誰にも解らないのにね


こんな生活いつまで続けてられるだろうね

好きなだけ自然を壊して 砂漠にして  

好きなだけ 人殺して 破壊して

国の性とか 宗教とかお金とか

こんな生活してるから人間って言われるんだろうね

こんな生活してるから相変わらずって言われるんだろうね

こんな生活 こんな生活って 

どこまで続くかなんて誰にも解らないのにね


神や地球も巨大な宇宙人が夏休みの自由研究で作った

工作かもしれないのにね

こんな生活 こんな生活 こんな生活



「不器用なハートを飛ばしに」


さぁパラパラ日々を捲りましょ

今日を今の一瞬を

切り取って証を作るの

思い込んだら数字まみれ泥まみれ

空想と現実に食べられる前に

あなたと二人きりロウソクの火を吹き消して

これしか出来ない

不器用なハートを飛ばしに行きましょ


さぁ追いかけられる前に追いかけましょ

今日を今の一瞬を

切り取って誓いを作るの

思い込んだら数字まみれ泥まみれ

妄想と幻覚に犯される前に

あなたと二人きりロウソクの火を吹き消して

これしか出来ない

不器用なハートを飛ばしに行きましょ


今日の夜は、もう来ないから

傷ついた空を眺めるのはやめて

不器用なハートを飛ばしに行きましょ



「ハイタッチ」


眠り夢とギャップのハイタッチ

大丈夫と言い続けて

曇りガラスに落書き

壊れる音なんて聞こえてこないから

寂しさも孤独感も

ちょっとした休息感

ピースと言い続けて

思い込みを続けて

明日も晴れろのハイタッチ

雨男と晴れ女の曇り空

誰も訊かないノータッチ

昨日を忘れた首飾り

直球外角一杯の日々の歌


眠り夢とギャップのハイタッチ

明日も続けてと言い続けて

公園で心境紙芝居

止まる音なんて聞こえてこないから

惨めさも疎外感も

ちょっとした休息感

ピースと言い続けて

思い込みを続けて

明日も晴れろのハイタッチ

雨男と晴れ女の曇り空

誰も訊かないノータッチ

昨日を忘れた首飾り

直球外角一杯の日々の歌



「ノーエフェクト」


反応なし傷を押し当てて

はい、もしもし?

ハルを呼び出したのは誰だっけ?

廃棄物が急増の中公転する頭蓋骨

一日立ちっぱなし白昼夢

トラベル中に一品出来上がり

子供じみた俺出来上がり


日々の表現しきれない心境

溢れ返って足踏み貧乏揺すり兵隊さん

何何らしさを求め求められて

反復横跳び脈打つ鼓動

心臓食べ歩きドキドキ取り戻せ

愛の物語も効力なし

メルギブソン名ラクダと笑い転げる

盲目の砂漠

描き手遊び精神コントローラー

どこがど真ん中キレか勝負しようじゃないか

フレーズで走り出すキューピーも

今じゃストラップになって発売中

大人しいものなんか備えてやしない

捉えようで突き出す目玉の物議装備の数々

待つのが嫌いな方程式


イコールにならない事に

…が増えたならすぐゴミ箱行き

反応なし傷を押し当てて

はい、もしもし?

ハルを呼び出したのは誰だっけ?

廃棄物が急増の中公転する頭蓋骨

一日立ちっぱなし白昼夢

トラベル中に一品出来上がり

子供じみた俺出来上がり



「不器用な矢は飛び続ける」



不器用な矢は飛び続ける

荒々しさの嫌った精巧に出来た街の中

うるさ過ぎる雑音を音で打ち消し

私は荒々しいタッチでこの街を打ち消す

認めた方が楽なのに

何も認めたくない

そんなことばかり

嫌われて救われる人生じゃないと

この先確信してるから

己のタッチで温もりを喜びを

作り出し続けられるなら

もうそれでいいじゃないかと

思いたくないから

不器用な矢は飛び続ける

不器用な矢は飛び続ける


賢い矢はすぐに突き刺さる

荒々しさの嫌った精巧に出来た街の中

奇をてらっては時代と受け流し

冷めた街の中 私は未だ刺さる事ない

認めた方が楽なのに

何も認めたくない

そんなことばかり

嫌われて救われる人生じゃないと

この先確信してるから

己のタッチで温もりを喜びを

作り出し続けられるなら

もうそれでいいじゃないかと

思いたくないから


不器用な矢は飛び続ける

不器用な矢は飛び続ける



「スゴロク人生ゲーム」


これが最後と言い続ける長い長い最終章

求めるモノが多すぎるから

何も削ぎ落とせないから

ここに居るのだよと

そんなん納得いかないから

また振り出しスゴロク人生ゲーム


これが最後と言い続ける長い長い最終章

捨てる前に見落とすモノの方が多過ぎるから

君の気持ちも汲み取る事が出来ずに

また ひとりぼっち

そんなんばっかり納得いかないから

また振り出しスゴロク人生ゲーム


言葉の数だけスゴロク投げて

五十歩百歩でも前に進めるなら

君を また取り戻せるだろうか


生きる楽しさも辛さも

今日も明日に向かって投げるは

スゴロク人生ゲーム



「エセ」


干渉注意報発令中

どこもハラスメント

メンタリティーの持ち合わせてなきゃ

たちまち 黒い渦へと

気付ける者だけが

笑いの中に悲しみを潜めてる

本当の優しさは悲しいもの

本当の価値は君が知ってる

他人の価値観に踊らされず

君は追求し続ければ良い

解る者だけが得られる至福の時


見抜くより

より見極めろ

利用されるより

より利用しろ

語られるより

より語り尽くせ

勝負よりも

より自分を認めろ


不感症注意報発令中

誰もがコンプレックス

抱えたものを叩き壊せないと

たちまち 黒い渦へと

気付ける者だけが

笑いの中に悲しみを潜めてる

本当の優しさは悲しいもの

本当の幸福は君が知ってる

他人の幸福観に踊らされず

君は追求し続ければ良い

解る者だけが得られる至福の時



fan」


ガァガァ〜

僕はfan

この時期から動き出すよ

頭を冷やしたり

いろんなもの飛ばしたり

風を起こせるけど

向かい風は嫌いだよ

カチカチ

送風の強弱調整出来るけど

意志を持ってないふりしなきゃ

ダメなんだよ

ご主人様は暑さに弱いから

僕は口から風を送り続けなきゃ

ダメなんだよ

僕はfan

この時期から動き出すよ

頭を冷やしたり

いろんなもの飛ばしたり

風は起こせるけど

向かい風は嫌いだよ

ご主人様は時々

僕の口に向かって

喋ったりするよ

ちょっと可笑しな人だよ

僕はfan

君のファンではないよ

僕も機械だから

故障が心配だよ

だから、時々点検も必要なんだよ

ガァガァ〜

僕はfan

今日も空気が

美味しいよ〜



「犬歯パラダイス」

両端っこに突き出た犬歯

敵意では無かったと隠した作り顔笑顔

角隠し嫁入り衣装

キツネに摘まれ般若二つの顔

その表情の裏の裏を探れ

隠れたネタ拾い歯茎音で奏でる「犬歯パラダイス」

皮肉を食いちぎれ 噛み切れ 「犬歯パラダイス」

矯正歯並びが闊歩しているよ お歯黒対抗馬でいけよ

出っ歯を誇れよ 入れ歯を自慢しろ

時代時代を噛み締め 噛み切れ 「犬歯パラダイス」

隠れたネタ拾い歯茎音で奏でる「犬歯パラダイス」

シ〜シ〜ス〜ス〜♪

シ〜シ〜ス〜ス〜♪


両端っこに突き出た犬歯

肉食の名残?今はチャーミングポイント

虫歯予防からデンタルビジネス

虫歯になってもデンタルビジネス

ギ〜ギ〜シ〜シ〜

削り過ぎにご注意

抜く歯を間違えるな

歯茎に合わせて奏でる「犬歯パラダイス」

歯並びに個性溢れる音色「犬歯パラダイス」

矯正歯並びが闊歩しているよ お歯黒対抗馬でいけよ

出っ歯を誇れよ 入れ歯を自慢しろ

時代時代を噛み締め 噛み切れ 「犬歯パラダイス」

隠れたネタ拾い歯茎音で奏でる「犬歯パラダイス」

シ〜シ〜ス〜ス〜♪

シ〜シ〜ス〜ス〜♪



イマジナリーピクニック」


舞い上がれ乳歯

イマジナリーピクニック

心界魚と戯れ 双葉馬に股がって

感情石ころ拾い

混沌の原石頭に抱え

体育座りの彼女に花輪を届けに

ハート型電柱を潜って

足にまとわりつく雑念

取り払って君と

イマジナリーピクニック


幾つもの穴も心の柄模様

様変わり気変わり日替わり

縦シマ横シマ

オタマジャクシ

感情の管を行ったり来たり


舞い上がれ親知らず

イマジナリーピクニック

心界街に繰り出せ 耳型船に乗って

感情満たし草拾い

混沌の原石頭に抱え

体育座りの彼女に花輪を届けに

ハート型電柱を潜って

足にまとわりつく雑念

取り払って君と

イマジナリーピクニック

さぁ目を閉じて

イマジナリーピクニック

イマジナリーピクニック



「アクヘビー」



前も後ろも○○に囲まれ育ち

誰もが思い描く物すら忘れ

資格を組合わせハマルモノはどこだと

デジャブー遊びしてたもんさ

今じゃ二進も三進も進みかねた

丸三角四角のタイヤを履いた世界と

塗り替え塗り替え飽き飽きボディーをサンドイッチ

握るハンドルも汗まみれ油まみれ

頭掻き毟って生まれてくるヘビーを

液状か固体かゼリー状か?

どうしたら舌触りに良いかと

ライセンス要らず期限要らずの

ノンシュガー気取りのパックに詰めて


明日昨日と噛み締められてる間が勝負

釣られるまでが辛抱なら

釣られないよう粋なふりして

厚底鍵盤の上叩き はたきテメー顔

俗なメロディー奏で 今日を吹かせ


上も下も見渡す限り○○

誰もが思い描く夢すらなく

夢連れずれ…カルタはどこだと

記憶位置次第と思ってたもんさ

今じゃ二重三重重ね夢枕の彼方

赤青黄色の紫外線を懸けた世界と

履き替え履き替え飽き飽きシャーシをサンドイッチ

握るハンドルも汗まみれ油まみれ

頭掻き毟って生まれてくるヘビーを

液状か固体かゼリー状か?

どうしたら舌触りに良いかと

ライセンス要らず期限要らずの

ノンシュガー気取りのパックに詰めて 


明日昨日と噛み締められてる間が勝負

釣られるまでが辛抱なら

釣られないよう粋なふりして

厚底鍵盤の上叩き はたきテメー顔

俗なメロディー奏で 今日を吹かせ



TVマン」


カチカチ山のTVマン

人の欲望と溢れんばかりの情報を垂れ流し

放送の倫理と歌いながら、自由を求めTVマン歩き出し

人の手によって生まれたTVマン

人間を知り尽くしすぎたか、はたまた無知か

ここはカチカチ山 カチカチ鳥が鳴いてると嘯かれ

後ろのヒューズに火を付けられようと気付かない


カチカチ山のTVマン

この窓から飛び降りれば その背中の傷も直って、

もっと自由になれると嘯かれ

TVマン飛び降りたらバラバラになっちゃって

それでも人の手によって生まれたTVマン

人間を知り尽くしすぎたか、はたまた無知か

残ったパーツで この川を泳いでいけば 

もう君は完全な自由だと嘯かれ 飛び降りて

溺れて 助けを求めても 誰も耳を貸さない


沈んでから気付いたんだ 

人間に一杯食わされたって




「赤い四角い車」


あの赤い四角い車で

あの背中を見ながら

あの場所に行くのが好きだったから

あなたと旅立ってしまったカセットテープに入ってた

曲探してるんだ

思い出の品処分は容易なのに

再び探そうと思うと困難で

記憶の断片メロディー


ガタガタ揺れる車で

未知の景色見ながら

無口にハンドル握ってる人が好きだったから

あなたと旅立ってしまったカセットテープに入ってた

曲探してるんだ

思い出の品処分は容易なのに

再び探そうと思うと困難で

記憶の断片メロディー


また探せばだろ?


思い出詰まったメロディー

タイトルも歌手も忘れても

忘れることのないメロディー

また歌い継がれるさ

記憶の断片メロディー



「狂った果実」


今宵覗きたい窓はどこ?

今の気分を選曲するように

今日の気分に合わせて着替えるように

今宵覗きたい窓はどこ?

ここでもないわ

ここでもない

貴方が居る建物はどこなの?

どこもブラインドにカーテン

覗かれることがそんなに怖い?

どこかの国じゃそんなものないそうよ?

私は覗かれて困ることなんてないもの

私は狂った果実

どっかの監督が言ってたっけ

映画なんてつまらない

リアルほど面白いことなんてないから

他人の私生活を撮ればいいって

それやって捕まってたっけ


今宵覗きたい窓はどこ?

今日の気分に合わせて着替えるように

今宵覗きたい窓はどこ?

ここでもないわ

ここでもない

貴方の寝室はどこ?

この部屋部屋もイチャついてる

覗くことの方が刺激的でなくて?

どこかのホテルじゃ覗き部屋だそうよ

私は狂った果実

所構わず覗く奴の気が知れない

私は覗きハンターって言って

そいつはエロコピーライターだったっけ

私じゃないわよ?私が覗くわけないじゃない?

だって最初に言った筈よ

私は狂った果実



「編目」


編目模様の動物達から抜け出して

それは細胞だったか遺伝子だったか

それはある人は赤い糸と言い

それはある人は運命の線と言い

それはある人は人生と言った

そんな何にでも比喩出来るもので

見えるとも見えないとも言えない

ただ瞬間に衝撃を受けるもので

見えるとも見えないとも言えない

感じるとも感じないとも言えない

色と熱を発して次から次へと

飛んで跳ねて入っては抜けてゆく

古代からあって現代からではきっとないと

身体は感じているんだ

編目模様の動物達から抜け出して

編目模様の僕たちを通り抜けては

またどこかへ行ってしまう

あれはなんだ?

あれはなんだろう?

編目模様の僕らには解らない


だから また確かめるために

また来てよと願ってみたり

探してみたり調べてみたり

でも それを確かめるには

編目を無くすくらいにならなきゃ

それさえ なんだか解らないのに

受け止めて確かめるための

編目模様の僕らは今日も眠る



「コトバ子ヒツジ」


夜中に刈られた角刈り子羊

君は只強くなりたいと

只ひたすら ひたすら

言葉の草原走り続け 

無くなった鬣

悲しむ君は心の猛獣


羅列された歌の数々

喰いしばり食い毟り

この自分でしかない

誰も真似できない

氾濫する言葉の渦に

何度もぶつかり続ける

君の勲章頭の傷

形は三日月

息をするように

言葉が出てくる

角刈り子羊たち

誰かが数えてる

ある夜にも

頭で走る大群も

毛の色変えて

今宵も君の

心に響く歌歌うよ


夜中に刈られた角刈り子羊

君は只強くなりたいと

只ひたすら ひたすら

言葉の草原走り続け 

無くなった鬣

悲しむ君は心の猛獣


渦に巻き込まれ嘆き数歌

ワスレナグサと誓った

誰も真似できない

氾濫する言葉の渦に

何度もぶつかり続けると

古くも真新しくもなくとも

地面の無数の走り書きも

報われないと嘆き壁も

すべて吹き飛ばせる

言葉の圧倒的

表現の丘目指して

角刈り子羊たち

誰かが数えてる

ある夜にも

頭で走る大群も

毛の色変えて

今宵も君の

心に響く歌歌うよ



「ブランコの夢」


そぉ始まりは

いつもどんなだったかしら?


私の頭の中は いつも創造の渦だから

愛しい人は動物に例え

時にウサギ キリン バクだとかね

いろんな幸せな物語を思い出重ねて

作り出しては

あなたに囁いてたけれど

聞いてくれる人が居なくなれば

いつからか枯れて

満たされては枯れてく紅葉のよう

まだ 私の頭の片隅では

幸せな物語は埋まっているかしら?

きっと時か出会いがきっかけを

くれるでしょうけれど

今は黒い渦に埋もれてる

いつも妄想ばかりしてるから

例える事は容易いのに

例える人を見つけるは難解で

早く過ぎて こんな気分

浸るのも飽きたの

ただ疲れてるだけ

そう思い込もう

表現したいわけじゃなく

さらけ出してく事しか

出来ない私は

こうして落ちていくの


前にもこんなの話したかしら?

繰り返し話しては

私はこうして歳をとってゆくの

そぉ始まりは

いつもどんなだったかしら?




「お前は何だ〜」


あくびをしたら空落ちてきても

こちらはいつもの店頭前

扁桃腺が何だ〜

変態思考が何だ〜

明日を食べようが時間をなくそうが

どこまでも組み替え差し替えマイナーチェンジ

購買意欲促進のためまた参上新登場


あなたを満たすわ尽くすわ

どこまで付いて行くわ

お料理も掃除だってするわ

マザコンが何だ〜

アキバ系が何だ〜

明日を食べようが時間をなくそうが

生きてる間の平穏のためなら金のためなら

出会い系どこの婚活パーティーでも参上新調服


モザイクが何だ〜

匿名が何だ〜

きわどい発言で降ろされようが捕まろうが

どこまでも不況に影響しない三面記事が何だ〜 

視聴率GDP満たされ度に変えようが

私の心ここにあらず駅前商店街


あれは何だ〜

お前は何だ〜

ところで私は何だ〜



「ユメリズム」


リズムに合わせて頭叩く

ハリセンかゲンコツか?

舞台の袖の弁当箱

噛み締め味占め見せしめ

眠り姫を起こさぬように

そっと齧った毒林檎を埋めて

夢のネタを頂く青い青い夢

赤く染めた頬に夢恋恋焦がれ

寝つけぬ頭が駄々こねる


リズムに合わせ貧乏ゆすり

記憶を取り戻しリハビリズム

お腹の太鼓が疼くマットレス

生き写し神隠し音かざし

妄想獣が目を覚まさぬうちに

そっと背中を飛び越えて

あの手この手で夢売買

今日も寝つけぬ頭が駄々こねる



「目の中のシーソー」


目の中のシーソー

不安と不安の重り遊び

取り除くか付け足すか

それで世界は均等を保ってるかに見えた

張りぼてを作らなくたって

本当は時を止めたり

夢を叶えたり

僕らの魔法で出来たはずなのに

いつしか心も体も忘れかけてる


だからMemento moriの丘で語り作り

尽くすんだ

混沌の中の光を描くんだ

闇は光かも知れない


そんな僕と

引き寄せあうのものは

境遇か運命か

プラスかマイナスか

計るもんじゃないし

価値は僕らだけの

ものなはずなのに


目の中のシーソー

過去と未来の掛け合わせ

今時の流れのパロメーター

それで心と体のバランス保ってるかに見えた

インかアウトか解らなくなって

引きこもり城建設ラッシュ

本当の世界が「モモ」変化

僕らの魔法で叶えられることが

出来なくなってる

ページを捲るのは僕らのはずなのに

いつしか心も体も忘れかけてる


だからMemento moriの丘で語り作り

尽くすんだ

混沌の中の光を描くんだ

闇は光かも知れない


そんな僕と

引き寄せあうものは

境遇か運命か

プラスかマイナスか

引き寄せあう力関係

関心事はマクロ化思考

生かすか殺すか

好きか嫌いかの

人生食卓ゲーム

目の中のシーソー

目の中のシーソー




「私の章」


端に陣取り好きイス取り

人類は陣地取りパズルの上

地球が丸いのは誰もが端っこにならぬよに

僕が覗くレンズフレームは景色を丸くキットカット

トリップレンズは誇りで常に霞みがち

涙で視界良好弾みでブレる被写体

雲を操るレバーはエレベーターに置き忘れ

上下左右ボタンを押しても駄目

赤青黄?どのボタンも取れかけ

襟が立たない破綻してない人生に美学なし

額付き傘が逆様安泰家庭デモンストレーション

横長イスのフラストレーション

寄り掛かり添い寝イス

心境抱き枕は頭上と同居

結ばれ切れる永遠の誓い

喉仏踊るアナウンス今日を告げ懺悔

ゲーテよ「若きミエテルの悩み」

立て、盾、絶て、はい敬礼


膨らましては萎む空想風船

悲壮感不安たじたじファンタジー

FAKと言えるか要るかでショー

橋の上下道違い互い違い掛け違えたか

隅々まで行き渡ったか私の章


問題抱え誰もが抱き合わせ

人類の罪と罰ハイエンドレス

四つ足イスを与えし座る意義そっちのけ

僕が覗くレンズフレーム景色を何もかも切ってカット

トリップレンズは陰りがち常に霞みがち

歌い描き忘れいつかのブレる被写体

明日を操るレバーはエレベーターに置き忘れ

上下左右ボタンを押しても駄目

脱出装置はどこだっけ?

平凡がお望みなら早く降りて波瀾万丈記

貴方の代わりなら誰もが群がりストレーション

気長にイス取りなら さっさと譲れそこのイス

隣が座りたいの社交イス取り合戦

誰かいつかの君の隣

誓いは破るものならいっそ誓わず

喉仏踊るアナウンス今日を告げ懺悔

ゲーテよ「若きミエテルの悩み」

立て、盾、絶て、はい敬礼


膨らましては萎む空想風船

悲壮感不安たじたじファンタジー

FAKと言えるか要るかでショー

橋の上下道違い互い違い掛け違えたか

隅々まで行き渡ったか私の章





「過去のページを開いて  いつかの私と今の私 」



過去のページを開いて

いつかの私と今の私

いつも嘆いてる

時間が足りない私の世界が呼んでる

描く事が使命かのように

私はただそれを毎度呟いては

誰かの幸せに憧れては

何も投げ出せず真似など出来ず

いつまでも夢追い人

夢はどんどん加速し続け

私を現実は置いてゆき

私は歳だけ老いてゆく


昨日観た夢は

汽車に乗り

一人のおばあさんが

「樹木の下で〜ラララ〜」

と歌いながらつり革から手を離し

ボロボロ崩れてく

実は粘土で出来てた

おばあさん

開いてるドアから飛び降りた


過去のページを開いて

いつかの私と今の私

いつも嘆いてる

カワリモノと言われ

続く事が才能と言われ

幸せ者と言われ

馬鹿たれと言われ

毎日公開呟きで

誰もが目立ちたがり屋

呟きでさえ一つ

夢賭け人かと

毒突こうが

私は夢を現実に

使命と思えば

これを使命と思えば


今日観る夢はきっと




「コークを愛した隣人に捧ぐ」


破壊と再生をお望みコークは

鳥人間を見ては 飛ぶ記録より

落ちてく鳥人間の堕ち方に

つぶさに見ては

原形を留めていない機体と海の対比を

楽しんでた

すべては泡となって

ロマンとはそんなもんさと

コークを飲み干すんだ

ハプニング映像がお好きなコークは

恐い物見たさの己の心と格闘しても

実体験はしたくないと

隣人のスタントマンの息を引き取ったのを

見届けては

ロマンに命なんて賭けるからさ

コークを飲み干すんだ


ロマンロマンって何さ!

隣のおばあさんが叫んでる


飲むものがなくなった

コークはその答えなんか

簡単さと

自らを飲み込んだ



「ゴム人間」


どんなヒーローも嫌いだね

他人に興味もないし

だからゴム人間になったんだ

敵視をすれば自然と敵は出来るし

敵が多ければ味方も出来るなんて

そう吹かして孤独な戦いも要らないね

緊張感のない誓いも


伸びて弾んで飛んで跳ね返って跳ね返して

伸びて弾んで飛んで跳ね返って跳ね返して


最後は倒して決めのセリフなんて

置き換えられないアクションに酔いしれて

鬱憤を晴らすのが関の山


焼かれたゴムの匂いが嫌いだね

親父が死んだ時 

焦げたゴムの匂いがしたんだ

ゴム長靴が溶けて

雨になると思い出すんだ

何かを失った分だけ強くなって

その分返ってくるなんて信じたいけど

最後は己か運命か何が定めかなんて

解らね〜所で語って終わりたくないね

そりゃ誰もが想ってるか


伸びて弾んで飛んで跳ね返って跳ね返して

伸びて弾んで飛んで跳ね返って跳ね返して


最後のエンドロールに埋もれて

力尽きたくないから

現実で どこまでも


伸びて弾んで飛んで跳ね返って跳ね返して

伸びて弾んで飛んで跳ね返って跳ね返して



「シラベ」


髪に包まれた少女は神隠し

弓矢と胸を模った森で

月明かり照らされ怪しけり

今日は髪でハープを奏でる

男を惑わす一人しらべ

夢で誰かを惑わしては

一人恋物語をお楽しみ

私はプリマドンナ

誰にも手の届かない存在

私を手にしてこの先

何がお望み?


身も心も捧げる恋物語も

この森では誰もがお見通し


そうして

叶わぬ恋と嘆き束ねて

少女の髪に魔法が掛かる


小鳥の囀りと

どこからか少女の歌声で

弓矢と胸を模った森で

髪でハープを奏でる少女を

夢見る少年

女を惑わす笛吹きのしらべ

お日様の下 誰かを惑わしては

一人恋物語をお楽しみ

俺様世界一笛吹き

何もかも手に入るはずが

叶わぬものなど?


身も心も捧げる恋物語も

この森では誰もがお見通し


そうして

叶わぬ恋と呟き重ねて

少年の夢に魔法が掛かる



 「27」


27のピタゴラスイッチ

27の歯車とパーツの上

私は転がってく

それでいい

それが私

解ってる事も

解らない事も

テコとなって

また次の歯車へ

転がし転がされ

落ちて上がって

そうして

また次の歯車へ


27のピタゴラスイッチ

27の歯車とパーツの上

私は転がってく

それでいい

それが私

私が望むものも

望みの高みへと

向かっては引き返し

私の骨の上で

転がり転がし

やがて身の上に

登ってくればいい

そしてまた

ジャンプして

また次の歯車へと

また次の歯車へと

私を運んで行けばいい



「キングオブポップ」


病んだソースを加えて

何時だってアンダーグラウンド?

それはポップ嫌いの君好み

僕の頭の中じゃキングオブポップが

僕の鼓動を小刻みに刻んでる


溜まったネガティブの爆発が

取柄か才能か個性か

破綻と合併を繰り返し

頭の中で奴が叫んでる

君はどこからどこまでが君なんだい?

いつまでこんな調子なんだい?

声が聞こえなくなるのも寂しいから

こんな薬も飲まずに

病んだソースを加えて

病んだ子気取りはやめて

加える意味を考えて

傷つくのも痛めつけるのも

ネタになると思ってやってないから

そんな僕を求めるのはやめて

心に響くものって

似た者同士の響きじゃ物足りないから

隣の塀を飛び越えて

このソースを掛けてやる


病んだソースを加えて

何時だってアンダーグラウンド?

それはポップ嫌いの君好み

僕の頭の中じゃキングオブポップが

僕の鼓動を小刻みに刻んでる



「耳はある」


聞き取りづらい声を作り出すんだ

何度も何度も何度も再生

隠れた単語を拾え

コアな部分だけ拾って

捲くし立てた言葉の数々

騒がしいのも邪魔なのは

あんたの存在

似た者同士騒ぐな


聞き取りづらい声で歌いだすんだ

何度も何度も何度も歌いだし

似た声で振り向けば

またも別人 声だけ拾って

人格違いの物語に吹かすか

騒がしいのも邪魔なのは

あんたの存在

似た者同士騒ぐな


聞き取りづらい声で叫ぶんだ

何度も何度も何度も同じメロディー

解る人にだけ届け

解りたい人だけに聞こえろ

それでも騒がしいと邪魔なのは

あんたの存在

似た者同士騒ぐな


こんな繰り返し

こんな繰り返し

こんな繰り返し


聞き取りづらい声で吼えるんだ

何度も何度も何度も遠吠え

弱気な犬の唯一の訴え

でも人間様には最初から理解不能だっけ

それでも騒がしいと邪魔なのは

あんたの存在

似た者同士 首輪があるかないだろ

俺は犬様そちら人間様

そら騒ぐな



「アイデア」


君を呼び出す

電話番号も知らないというのに

テキトーな番号で君の留守電に掛かってしまう

携帯も契約切れの上電池切れだというのに

アイデアの源

桁外れの電話番号

自分宛にメールも打って君からの返信を待ってる

君は居ないのも同然と誰もが言うけど

君は忘れた頃掛けてきて 僕の意識を飛ばしては

ふと姿を消してしまう

でも 君が居ないと困り果てては


また君を呼び出す


君が居なきゃ理解も同意も得られりゃしない

でも君は男か女か名前すら覚えちゃいない

アイデアの源

桁外れ引き出し

寝転がってベットの下から出てくるのを待ってる

君は居ないのも同然と誰もが言うけど

君は忘れた頃現れ 無意識の世界を弄び

ふと姿を消してしまう

でも 君が居ないと困り果てては


また君を呼び出す



「そんな人」


心惹かれるのは

どこか心に傷を負ったか

どこかコンプレックスを抱えた

そんな人

生きてきて何かを克服して来た痕が有る人でなきゃ

心惹かれない

生きてれば誰しも一つや二つ問題抱え背負って来てるだろうけどね

包み隠さず 生きてる

そんな人 

抱えてた事もいつか宝に変わったり

傷もありがたく思えてきたり

互いに思えたら

そんな人 

でも影を追う私はどうしてなのか?

どうかしちゃったのかしら?と

感慨ふける時も

二人なら答えが出せるかな

そんな人

こんな人

あんな人


それで私は生きてきて

どれだけの傷をコンプレックスを

克服出来たのだろう?

そんな人

こんな人

あんな人

求める前に 



「カラダ」


また新たなカラダを手に入れた

また新たなカラダを手に入れた

果てない完璧を求めて


日の光を浴びれない僕

新たなカラダは夜の海でしか生きれない

夜の海は飛ぶ事を教えてくれる

陽だまりの中遊べない葛藤を

夜の海は受け止めて

一筋の涙も叫びも泡で包み込んでくれる

新たなカラダで僕は学ぶ

頭上の水しぶきで僕自身の呼吸を

生きてる事を確信してるはずなのに

またカラダが一部が疼いて来て

また どこかで誰かのカラダを求めなくちゃ

一つのカラダじゃ真っ当に生きられない


また新たなカラダを手に入れた

また新たなカラダを手に入れた

果てない完璧を求めて


それは僕の私のカラダ?

それでは僕に私に成りきれない

それが示すものに私は受け入れない

見た目のアイデンティティーが存在しない

新たなカラダで私をあなたを試す

受け入れられる先を求められる先を

新たなカラダは教えてくれる

何もかも知ってるかのような眼差しで

君は果てない完璧を求めてる

また どこかで誰かのカラダを求めなくちゃ

一つのカラダじゃ真っ当に生きられない


また新たなカラダを手に入れた

また新たなカラダを手に入れた

果てない完璧を求めて



「ブルーシート」


それは空と溶け込ませる魔法のシート

事件現場の目隠しに使われたりするけど

今は僕の部屋の屋根代わり

このシート背景に僕の断片を合成

包まって消えたいと思ったときも

誰かが傷つきそうになったときも

このブルーで

でもそんな万能な存在は

目立たないけど目立ったとき

それは危険と危惧される

人工に作られたモノは

あのブルーの空には勝てず

それは今頭上で風に吹かれて

本物の空になりたいと言ってるかのように

ばたついている




「声のする方へ」


この声は聞き覚えが

この声の主を探して

見渡すがそこには見知らぬ顔

この私の声に

誰か振り返って


見知らぬ顔と解るとがっかりするだろうか

私の声で伝えられれば

いいのに

私のジェスチャーで伝わる人は

限られてる

聞こえるのに

そこに声は無い

君の耳元で囁く事も出来ない

私の声とはどんな声なのか

その声で君を振り返らせてみたいけど

私の声はその手から聞こえてると君は言う

君の声で歌で救われてるというのに


この声は聞き覚えが

この声の主を探して

見渡すがそこには見知らぬ顔

この私の声に

誰か振り返って




「存在」


大きさが問題じゃないだろ

存在の大きさなんて

物質世界を超越したものだろ

物質世界に負けちゃ駄目だ

それを解っていても目を引くようじゃ

その目では まだまだか?

シンプルが嫌いなこの目も

中身は至ってシンプル

このままじゃ

また元に戻ってしまいそう

まだ先が見たいな

この大きさという奴に勝ちたいな

だからってミニマルにイキたくはないけど

自分サイズ

それが振り回されるようじゃ まだまだ

そんなこと解ってる

巨大化の空洞化

また明日埋めるとしよう



「潜水服の夢を教えてくれた君へ」


僕の言葉を褒めてくれてありがとう

人生の一部を語っただけのことだけど

あなたの言葉を引用する事も出来なかったけど

僕は僕なりの表現の無限を試していく

人には人の役割があるって

そぉ誰もが心に武器を持つ事は出来ない

それが表現に結びつくとも限らない

自ら心に毒をもって

それを力に出来る人も


君のこの先を見たいけど

人には人の役割があるって

僕もその役割は解らないままだから

自ら心に毒をもって

今の僕はそれを力に励むしかないんだ

僕の言葉を褒めてくれてありがとう

人生の一部を語っただけのことだけど

君の言う役割が お互い解ったとき

また会おう 

今度は君の人生の一部を聞かせてよ

次会えたら

次会えたら



「確信犯」


社会と壁を作ってる

君の声から伝わってきた

ほら 会って見たら間違いじゃなかった

確信めいた発言

そんな君とはおさらばして

僕に会うたび思いもしなかった発言をする君は

僕とは逆様の悩みを抱えてるようだ

この先の約束のない故の闇は

吐き捨てられるのに

互いに芽生えて育んでもまた壊したくなるんだ

創造者も破壊者も同一人物な世界じゃ病むばかり

それも夢の中のマテリアル コテリアル


表現者は孤独に耐えなきゃ

この前の小さな嘘

僕もなれそうにない

強がるんじゃなく君の前で胸張って居られたら

認めないを逆手に また次の一手

繋ぎとめる一言を紡いで

寄り添えるように



「シンメトリー」


価値比べという箱の中

発表という場の箱の中も

手からすリ抜ける言葉たち

誰かの手にと泣き声は出せやしない

0桁の数ほど量産出来やしない

気付き傷付きやすい世界をなんと見るか

この世は完成度

シンメトリーの美しさ

君はそれを愛せるか

箱は箱その中は決して広くはない




「想像主の回路図」


ルームサーバーに入り込んで

君と僕の記憶を無くそう

そして人跡未踏のポートスキャンをするんだ

ピアスの穴からヒロインを救い上げて

パンドラの箱を壊して

ノアの箱船を宇宙へ飛ばすんだ

聖書にも教科書にも載っていない

歴史を僕と君で作るんだ

創造主の回路図

愛の道しるべ


テラバイトもの情報を背にして

君と僕とで無人島を探そう

そしてオネイロスに捕らわれないよう

君と僕 枕の下へ忍びこむんだ

鍵盤の隙間から希望を救い上げて

万華鏡の都市へ送り込むんだ

世界地図に載ってない

未見の世界を君と僕で見つけるんだ

想像主の回路図

愛の道しるべ




「人類」




ループしたり

ワープしたり

してみるけど

パラレルワールドは

未だ未発見

異世界目指して

それって何だっけ?

無いものねだりの

はいはい赤ちゃん

冒険者たち

それが人類だっけ?

ここはどこ?

僕は人類の

絶滅危惧種

もう食べるのやめるかい?

憎さあまって

おいしさ100倍

これ人食部外品

精神有効期限も

人類維持期限も

食べてみればわかるもよ?


壊れかけ

腐りかけが

一番おいしいのさ

解ってるだろ?解ってたくせに

熟し過ぎないうちに

いっそ一思いに食べてくれよ

それが お望みならね


ゲップしたり

あくびしたり

してるけど

ミラクルワールドは

未だ未到達

英才教育は実を結ぶか

それって何だっけ?

無いものねだりの  

はいはい赤ちゃん       

冒険者たち  

それが人類だっけ?

ここはどこ?

抽象あいまいの 

空気椅子

もう稼ぐのやめますか?

かわいさ余って

夢見心地100倍

これ人食部外品

人類維持期限も          

貼られてみれば解るかもね?

それって母なる神か

それって父なる神が

貼ってくれるのかな


壊れかけ           

腐りかけが

一番おいしいのさ

解ってるだろ?解ってたくせに

熟し過ぎないうちに

いっそ一思いに食べてくれよ

それが お望みならね